おいしさに、
まっすぐ。
魚は活きがいいものを
米はしっかり旨いものを
すしは職人が握るものを。
素材を一から仕込んでいくと
佐渡の豊かな恵みを感じ
ひと手間の力に気づきます。
手軽なものにも手を抜かず
楽でなくても面白がって
食の王道を進んでいきたい。
私たちは記憶の中で生き続け
ふたたびご縁で結ばれる
本物のおいしさを目指します。
“驚き”が大事
「おっ、なんだ、この食感」
「おっ、なんか、得したな」
そんな「おっ、」と思える
新鮮な出会いを提供します。
“活き”が大事
佐渡の地魚を中心とした、
活きのいいネタが自慢。
目で、舌で、強く奥深い
素材力を感じてください。
“さりげなさ”が大事
知識ではなく、感覚ぜんぶで
自由に味わってほしい。
うんちくをあまり語らないのが、
私たちの流儀です。
佐渡の旬の鮮魚と、
佐渡産米のシャリ。
国仲平野の南北には高い山脈が連なり、
雪解け水が注ぐ清冽な川は佐渡の大地を潤します。
いっぽう寒流と暖流がぶつかる佐渡の海では、
四季を通してさまざまな魚が回遊しています。
豊かな土壌で育ったコシヒカリはふっくら艶やか。
恵まれた漁場で獲れたネタは旨みも食感も贅沢。
島ならではの気候風土とその素材を慈しむ
職人の心が「弁慶」の味を支えています。